Oさんの情報提供(2015/5/21に投稿)
はじめまして。Oと申します。私は北部タイに在住していて、山岳の村人から巣から採蜜した百花蜜をもらうことが多く、その中には多くガスを含んだもの、結晶化したもの、泡のようなものが混ざったものがあり、どうしてなのかわからなかったのですが、Webサイトを読ませていただき勉強になりました。
タイではプンルアンと呼ばれる木の枝に巣を作る蜜蜂と、プンプロンタイと呼ばれる巣箱で養蜂できる蜜蜂がいます。この両方から取れる蜜は、同じ森の花から採れていても味は全く違います。
これはプンルアンです。
命綱なしに高い木で40mぐらいの所にある巣を採りに登って行きます。
ハニーハンターが実際に木に登っている様子です。
こちらは生きた針なし蜜蜂で、村人が針なし蜜蜂の大きさを比べるために捕まえて来てくれました。
実際に採れた蜂の巣の様子です。
村人は針なし蜜蜂も養蜂もしています。竹を割って作った巣箱や木の巣箱に自然の巣(腐って空洞が出来ている木の中に巣を作ったり、土の中に巣を作ったりするようです)を移植すると、針なし蜜蜂が作った巣に入ってくれるそうです。
こちらは竹を割って作った巣箱です。
木の巣箱です。
天然の巣を見たことがありますが、ぐちゃぐちゃでそこからスポイトで少しずつ蜂蜜だけを採っていく根気がいる作業をしていました。
でも結構、食べながらやっていて、採った人の特権ですね。私も運良くその場にいたので食べさせてもらいました。本当に小さな蜂の超貴重な蜂蜜でした。