レンゲの花からとれたハチミツです。
レンゲは、花の姿が蓮の花に似ているので蓮華(れんげ)と呼ばれています。
味には上品なコクがありソフトでまろやかな舌ざわり、美しく淡い色調と日本人の好みにぴったり合っています。ほんのり酸味があり、フローラルな香りがします。
国内産のハチミツの中では、もっとも癖のない種類です。
日本を代表するハチミツで、もっともポピュラーなことから蜂蜜の王様と形容されています。
レンゲは岐阜県の県花でもあり、日本の養蜂は岐阜県が発祥地と言われています。
レンゲ花はちみつの国内産出量も岐阜がナンバーワンです。
でも、農作事情や虫の害から今では、(2008年頃)かなり栽培地域が少なくなってしまいました。いまでは、隣国の中国産のレンゲ花はちみつにお株を奪われています。
主に甘味料として、肉や魚料理などの隠し味に使うのに適しています。
(魚や野菜の臭みを和らげてツヤを出し、肉を柔らかくし、料理の味を引き立てます。)
パンやヨーグルトにかけたり、ホットミルクに入れたり、そのまま食べるのにも向いています。癖がないので、どんな料理にも使いやすいのが特徴です。
食べると便秘を解消したり、利尿作用があると言われています。
レンゲ花はちみつのデータ | |
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合う料理 | パン、ヨーグルト、ホットミルク、肉料理、魚料理。そのまま食べる。 |
癖、味 | 癖はほとんどなく、食べやすいです。ほんのり酸味があります。 |
香り、色 | 薄いフローラルな香りがします。色も薄い黄色です。 |
効果 | 便秘解消、利尿作用、肝機能向上 |
れんげ花はちみつを実際に食べてみた感想はこちらをご覧ください!