蜂蜜ミニ知識

蜂蜜アレルギーにご用心!蜂蜜で炎症が起こる2015/07/02

 2013年3月15日に一般社団法人日本はちみつマイスター協会が刊行した『はちみつ美肌メソッド いつものお手入れにプラスするだけ!』 という本によると、『蜂蜜を肌に塗ると、刺激が強すぎて稀に炎症を起こす場合がある』そうです。

 これは食物アレルギー反応です。
 食物アレルギーとは耳慣れない言葉かも知れませんが、特定の食物を食べると、じんましんやかゆみ、呼吸困難などが起こってしまう症状です。

 肌を美しくしようと蜂蜜を塗ったら、逆にアレルギーで赤くなってしまった、かゆみが起きたといったことが、ごく稀に起こるのです。

 私たちの身体は、免疫反応といって、侵入してきた異物を攻撃して自らを守ろうとする働きがあります。この働きが、ある特定の物質に対して過剰に行われてしまい、身体にとって逆に不利益な状態を引き起こすのがアレルギー反応です。

 食物は基本的には身体に良いものですが、特定の体質の人にとっては有害となる場合もあるのです。

 この食物アレルギーは、蜂蜜でも起きます。
 原因は、

1・はちみつに含まれる花粉
2・蜜蜂の分泌物

 の2つがあります。
 花粉が原因の場合は、例えば、ソバはちみつではアレルギーが起こるが、ナタネはちみつでは起きないといった症状になります。

 ソバ、もも、りんごは、食物アレルギーを引き起こす可能性のある食物であり、これらの花粉に接した場合も、実を食べるよりは軽度になると予想されるものの食物アレルギー反応が起きる可能性があります。

 蜜蜂の分泌物が原因であった場合は、残念ながらはちみつ全般がNGということになります。

 念のため、蜂蜜を肌に塗る場合は、二の腕など、服の下に隠れる場所に少量塗って、一晩ほど様子を見ましょう。
 アレルギー反応は、すぐに起きる場合だけでなく、数時間後に発生する場合もあるからです。