ハネムーンという言葉、ご存知ですよね?
ハネムーンは蜜月とも呼ばれ、新婚後の約1ヶ月の期間のことです。
今では新婚旅行をさす言葉にもなっています。
まさに蜜のようにあま〜〜い、最初の1ヶ月ですね。
女の子にとっては幸せ絶頂の期間でしょう。
もともと蜜月(ハネムーン)とはゲルマン民族の風習からきたもので、当時は新婚夫婦は結婚してから1ヶ月は蜜酒を飲むというのが習わしだったのです。
この蜜酒を飲んでいる期間を蜜月、ハネームーンといっていたわけですね。
ゲルマン民族以外にも、ブドウ酒の神といわれるバッカスも本来は蜜酒の神だったと、イギリスのギリシャ学者が書いています。
また古代エジプトにもハチミツと小麦を原料とした蜜酒があったようです。
ハチミツは古代においてはポピュラーな食べ物で、新たなカップルの誕生を祝う、神聖なものだったわけですね。
彼と一緒にハチミツ料理を食べれば、二人の仲を祝福する神のご加護がありますかも?