はちみつフェスタ・a table vertはちみつの感想
2015年8月1日に東京の銀座で開かれた「はちみつフェスタ」で3つの店舗のはちみつを購入したので、そのはちみつを実際に味わってみた感想を書きました。
今回取り上げるのは、北海道の自然養蜂家「La table vert」さんのはちみつです。
a table vert (ラ・ターブルベール)のはちみつ
北海道で自然養蜂を行っている方が採ったはちみつです。
普通の養蜂は、蜜源の花が足りない時期には砂糖水などを与えたり、病気を防ぐための抗生物質を与えたりするそうですが、こちらのはちみつは、抗生物質を一切用いないのはもちろん、人口採餌も全く行わないそうです。
採餌をしない関係で、ミツバチの食料を確保するため蜜を取るのは年間にたった二回だけなのだとか。
とても貴重なはちみつなんですね。
アーユルベーダはちみつ「Jayanand madhu」
アーユルベーダとは、インド古来の医学書のことです。インドでは古来からはちみつを薬として活用してきました。このはちみつは、アーユルベーダのやり方に添って、採蜜方法を独自に研究して、作られたものです。
<色・香り・粘り>
見ての通り、ほとんど透明に近いくらいの透き通った色です。
香りも弱いですが、甘く柔らかいです。
粘りも少なめです。
<風味>
いろいろな花を蜜源にしているので百花蜜に分類されると思うのですが、本当に癖がなくさっぱりとした味。
無垢と表現すればよいでしょうか。
すーっと口の中に溶けていくようで、しんみりと美味しいです。
濃厚な味のはちみつも良いですが、こういう超シンプルなはちみつも素晴らしいですね。
なかなか手に入りにくそうな商品ですが、かなりおすすめです。
Herb 14
<色・香り・粘り>
明るめの金色をしています。
スーッと爽快な香りがしますがそれほど強くありません。
粘りはさほどありません。
<風味>
ミントのような爽やかな香りが口に広がります。
ですが甘味は控えめ。
コクはあるものの、押し付けがましくない感じ。
こちらもシンプルなはちみつです。