ハチミツを使ってお米を炊くと、ご飯がおいしくなります。
これはお寿司屋さんでも使われている方法です。
ご飯を食べるとき、噛み続けると、だんだん甘くなりますよね。
これは唾液に含まれるアミラーゼという酵素が、ご飯に含まれるデンプンを分解して糖にしてくれるからです。
ハチミツにも、このアミラーゼが含まれています。ハチミツを加えてご飯を炊くと、この酵素がデンプンを分解し、ご飯の甘さを出やすくしてくれるのです。
さらに、ハチミツの糖分がお米の保水性を良くしてくれるため、ご飯がふっくらと炊けるようになります。
お米二合に対して小さじ1杯のハチミツ(四号号の場合は大さじ一杯)を、お米をといだ後、浸水させるときに加えて溶かしてください。そままま30分〜1時間つけ込んだ後、炊飯器で炊きます。
こうすると、例え安いお米でも、高級米に近い味になります。
ご飯を炊く場合は、色と香りの薄い、アカシアやトチのハチミツを使うのがお勧めです。
臭いの強い、クリやソバのハチミツを使うとご飯に臭いがついてしまいます。
●あつこさんの意見2013/08/30
この前はレシピどおりに はちみつご飯をつくりました。
黄金色の焦げ目ができましたよ。なんかうっすら、甘い感じがしました。
美味しいと思いました。夫は違いがわからないと・・いう情けない返事でした・・・
次は肉料理にチャレンジします。