ハチミツに含まれる果糖は、肝臓内のアルコール分解を助け、血中のアルコール濃度を下げる働きを持っています。
さらにハチミツに含まれるコリンやパントテン酸には肝臓を強化する作用があります。
このため、二日酔いの防止や解消にとても効果的です。
デーンマークの医学者が、泥酔した人にハチミツを飲ませたところ、短時間で酔いから覚めたという臨床の結果が残っています。
飲み過ぎて、二日酔いのまま仕事に向かわなければならない時などは、ハチミツを舐めてから出発すると、頭が早く冴えてくれる訳です。また、お付き合いで深酒をする前などにハチミツを食べておくと、酔いの防止になります。
普段からお酒を飲み続けて、肝臓に負担をかけている方にとって、ハチミツはまさにうってつけの薬と言えるでしょう。
肝臓を守るためにもハチミツを常備してみてはいかがでしょうか?
肝機能向上に特に有効とされているのは、レンゲ花はちみつです。
(レンゲ花はちみつは、日本ではポピュラーなハチミツなので手に入りやすいです。水飴などで水増しされていない純粋ハチミツを選んでください)