あなたは、手荒れに悩まれてはいませんか?
冬のような乾燥した季節になると、手がカサカサになって、荒れてしまうことが多いですよね。
手荒れは、多くの女性の悩みです。
もともと皮膚の表面は、「皮脂膜」という"透明のべールのようなもの"で覆われているため、体の水分が簡単に蒸発しないようになっています。
また、手の角質層の中には「セラミド」と呼ばれる脂質があり、保水の役目を果たしています。
つまり、皮脂こそが健康でみずみずしい肌のもとなのです。
でも皮脂の分泌量は男性ホルモンと大きく係っています。
そのため、女性は男性より皮脂膜が薄く、手が乾燥しやすいのです。
さらに皮脂は油なので、お湯や洗剤によって溶けて流れてしまいます。
ですから、手荒れの悩みは台所で水仕事をする機会の多い主婦の方に多いのですね。
冬場に食器洗いなどを続けていると、もう手がカサカサのひどい状態になってきます。
そこで、登場するのがハチミツです。
ハチミツは、肌に塗るとみるみる中に浸透していき、肌に潤いを保つ効果を発揮します。
皮脂の代わりとして活躍してくれるのです。
ナチュラルな素材なので手肌にやさしく、化学薬品にありがちな副作用の心配もありません。
潤いのある肌を目指すのなら、ハンドクリームに少量のハチミツを垂らして使ってみましょう。ハチミツだけでもOKですが、合わせて使うとハンドクリームの効果が何倍にもアップします。
多少べたつのがネックですが、美しい手肌を取り戻せますよ。