珈琲はちみつでアイスコーヒーをおいしくする方法!

 前回、コーヒーにコーヒーはちみつを入れてもあまり美味しくなかった、という記事を書きましたが、はちみつに関する本に、コーヒーはちみつはアイスコーヒーに特に合うと書いてあったので、試してみることにしました。

アイスコーヒーとコーヒーはちみつ

 使用したのは2015年の『はちみつフェスタ』で購入した、ネパール産コーヒーはちみつです。結果……

 コーヒーはちみつとコーヒーの酸味が相性よく、味が違和感なく自然に馴染んで、おいしかったです!

 はちみつの風味をしっかり味わいたいのであれば、コーヒーは少なめに、はちみつの割合を多めにするのが良いです。甘党の私の感想ですが、この方法で飲むと、コーヒーはちみつ入りアイスコーヒーは最高においしくなります。

 はちみつはシロップよりは甘さは控えめなので、コップ一杯のアイスコーヒーにティースプーン一杯のコーヒーはちみつでは、甘さがほとんど感じられません。

 2015年『はちみつフェスタ』のイベントで、はちみつチャイ作りに挑戦しましたが、摘むような小さいプラスチックカップに、二杯くらいはちみつを混ぜると、はちみつの味が強く感じられて、美味しいと思ました。

 はちみつは、直接食べる、パンやパンケーキに塗る、ヨーグルトに入れるのが味を楽しむ上でもっとも効果的です。コーヒーや紅茶に入れて味わうには、それなりの分量が必要なので、贅沢な使い方だと言えます。

 また、スプーンに付いたのはちみつを舐めながらコーヒーを口に含むという飲み方が気に入ってしまいました。この方法だと、はちみつの甘さを存分に楽しみつつ、コーヒーを飲めます。

 前回使用した、『みつばちの郷』のベトナム産コーヒーはちみつも同じように飲んでみたところ、また違った風味が楽しめておもしろかったです。同じコーヒーはちみつでも産地によって、だいぶ味や風味が異なることが実感できました。(ネパール産の方がアイスコーヒーに合うと感じました)
 ベトナム産の方が、ネパール産のコーヒーはちみつより酸味が弱く、はちみつ独特の風味が強いですね。

 また、同じネパール産のバターの木(チウリ)はちみつをアイスコーヒーに入れたところ、相性があまり良くなかったです。はちみつの甘さとコーヒーの苦さがお互いに主張しあって、混ざり合わず、別々に感じられました。
 バターの木(チウリ)はちみつは、非常に甘いバター入りのお菓子のような高級な味がするのですが、甘さが強ければ、コーヒーに合うというわけではないようです。

 コーヒーはちみつを入手されたら、皆さんもぜひ試してみてください。