人気テレビ番組「あるある大辞典」のハチミツ特集(2006年頃)で、こんな質問コーナーがありました。
質問・ハチミツを普段よく食べますか? ハチミツをお料理に使うことってありますか?
これに対する答えは、次の通りです。
よく使う | 12% |
たまに使う | 21% |
ほとんど使わない | 61% |
実は、日本人はあまり家庭でハチミツを食べていなかったのですね。
ヨーロッパやエジプトなどでは、ハチミツを食べてきた歴史が紀元前まで遡れるほどに古いのにも関わらず、日本人がハチミツをまともに食べるようになったのは、明治14年(1881年)に西洋ミツバチが輸入されてきてからの話です。
日本人にとってハチミツとは歴史的に見て、馴染みの薄い食品なのです。このことから、
使いづらい、使い方が分からない!という人が意外なほど多いのです。
せいぜい、パンに塗る、ホットケーキにかけて食べるくらいしか使い方が思い浮かびません。
確かに、ハチミツってネバネバしている上、なぜか固まっちゃっていることもあるし、使いづらいことこの上ないですよね。
また、ハチミツを使った料理というのも、あまり知られていないと思います。
甘味料と言えば、砂糖で決まり! ですよね。
そんなこともあって、一般家庭でのハチミツ普及率は低いのです。
でも、待ってください。
実は、ハチミツには砂糖にはない、ビックリするほど多用な使い道があるのです。
今から、それをご紹介していきたいと思います。