『はちみつ姉妹が教えるはちみつ美容レシピ どんな肌のお悩みも解決!』 の本の著者、東出佳子さんは、ニュージーランド産のマヌカハニーを肌に塗ることで、長年の悩みだったニキビが改善されたそうです。
マヌカハニーは蜂蜜の中でも殺菌力ナンバーワンの強力な作用があります。
妹の東出直子さんは、アトピー性皮膚炎に長年苦しめられていましたが、姉から薦められて肌にはちみつを塗るようになってから、三ヶ月後には肌の赤みが引き、一年後には肌荒れがリバウンドしなくなったそうです。
アトピー性皮膚炎にも効くとは驚きですね。
はちみつには、パントテン酸(ビタミンB5)という肌を美しくする働きのある栄養素とアンチエイジングに欠かせないビタミンCが含まれています。はちみつを塗ることで、これらを肌に直接届けることができます。
パントテンという名前はギリシャ語の「どこにでもある、ありふれた」という言葉に由来しています。どんな食物にも含まれているので、不足することはまずありません。ただ、食事から吸収されたパントテン酸は必ずしも皮膚に届けられるとは限りません。
ニキビケアなどの美容に役立てるためには、パントテン酸を肌に塗るなどして外部から与えてあげる必要があるのです。
このため、美肌作りをうたった化粧品に含まれていることもあります。
はちみつに含まれるビタミンB2は皮脂分泌のバランスを保つ働きがあり、不足するとニキビができる原因になります。これを肌に供給することで、ニキビ予防になります。
さらに、はちみつの強力な殺菌、抗菌作用がニキビの原因となるアクネ菌を退治してくれます。
これらの効果により、はちみつはニキビを治してくれるのです。肌トラブルに効く栄養素を豊富に含んでいるので、肌に直接塗っても良し! 食べても良し! です。